おはようございます！院長のコウです。

今日は4年ぶりのうるう年！
4年間って・・・あっという間ですね！
4年前の自分に、4年後は一人で開業しているよと言っても、きっと信じなかったでしょうね笑
ましてやSNS発信者になってるなんて、夢にも思わなかったです。

SNSの動画編集をしていて毎回悩むことがBGMです。
最新のヒット曲を使うのか、有名なクラシック？それとも無名でも動画の内容に合わせたものか？意外と難しいんです。

アカデミー受賞映画監督で、元コメディアンのジョーダン・ピール氏がとあるインタビューで言っていました；
「コメディ（喜劇）とホラー（悲劇）の違いは、音楽だよ」と。
彼はホラー映画を主に制作している脚本家・監督なのですが、大人気コメディアンからの転身だったので、説得力がありますよね。
それほど音楽やムードというものは我々の感情を操作します。

確かにゾンビに追いかけられて捕食されるシーンも、運動会の曲（オッフェンバック　天国と地獄のカンカン）が流れていたらなんか笑っちゃいそうだし、
逆にアンパンマンやミッキーマウスが近づいてくるかわいいシーンも、「呪怨」のテーマソングが流れていたら逃げ出したくなっちゃいそうです。

そして、それらは人生にも言えることだと僕は思います。

職場でトラブルが生じた、恋人と別れた、病気になってしまった、一口も食べてないソフトクリームを落とした、
バックカントリーのスノーボードで川に落ちた等々
程度の差こそあれ、全てつらい出来事です。
ではすべてが悲劇なのか？

映画をあまり見ない僕でも分かること。それは良いストーリーには起承転結があること。どんなに楽しいコメディーでもストーリーの途中では辛いことが起きます。
それでも笑えるのは、BGMが明るくて、雰囲気も明るいからです。辛い出来事が結局解決しなくても、なんだか楽しいエンディングを迎える映画もありますよね。
つまり「辛いこと」そのものが悲劇なのではなく、その出来事に暗いBGMをつけるから悲劇になるのです。

人間の感情は割と簡単に影響されます。
でも逆に考えると、良くも悪くも変えることができるということです。
そして、その選択肢は我々自身が持っています。

日々の生活で起こる様々な出来事。その出来事にBGMを付けているのは私たち自身なのです。

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