こんにちは！院長のコウです！

今日も頭痛の患者さんが多く来院されたので、少し解説していきたいと思います。

頭痛は脳神経内科に限らず、全診療科において、日常診療で最も多い訴えの一つです。

一般的には緊張型頭痛が一番多く、その次に片頭痛が多いとされます。
また激しい痛みを伴う群発頭痛や、鎮痛剤(痛み止め)の飲みすぎで生じる薬物乱用頭痛など、特徴的なものもあります。

病気と言って良いのか、体質と言っていいのか、曖昧なものもあります。
運動によって誘発される労作性頭痛や性交で誘発される性交頭痛などがあり、最近ではメディアなどで気圧に伴う頭痛、気圧性頭痛も話題になっています。

こういった脳実質に異常がなく、同じようなパターンが続く頭痛を一次性頭痛と言い、逆に二次性頭痛とはくも膜下出血、髄膜炎、脳腫瘍など、器質的な疾患に伴う頭痛のことを指します。

これら一次性頭痛は命にかかわるものではないですが、患者さんの生活の質(ＱＯＬ)を大幅に低下させる原因となりえます。

先ほど頭痛は日常診療で最も多い訴えの一つと言いましたが、全診療科の医師が得意とする分野ではありません。

やはり餅は餅屋！頭のことは脳神経専門のクリニックで診てもらうのが適切かと思います。

当院は名古屋市東区で唯一の脳神経内科専門医が常勤するクリニックです。

頭痛でお悩みの方は、是非とも一度ご相談ください！

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