夏が終わる ~未知との遭遇~|Leo葵クリニック|名古屋市新栄の神経内科・内科

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夏が終わる ~未知との遭遇~

こんにちは!院長のコウです!

少し暑さが和らいできて、夜は過ごしやすくなってきた今日この頃。
夜のお出かけにジャケットを羽織り、テラスで一杯やりたい気分です🍷(きっと一杯では済みませんが)

~未知との遭遇~
決してオカルト的な話じゃないです笑

みなさん、未知と遭遇してますか?未知とは、初めてのこと。
みなさん最後に、初めての経験をしたのはいつでしょうか?

幼いころは、何をしても、どこに行っても楽しかった。
少しだけ、いつもより遠くに自転車を走らせただけで、とても大人な気分になれました。
学校でも毎日新しいものを学び、昨日できなかったことができるようになる、なんてすばらしい体験でしょう。
身長制限で乗れなかったアトラクションも、大人になったら乗れる。早く大人になってもっといろんな経験がしたい!そう思っていました。

しかし大人になったらそんなことも忘れ、いつしかルーティンを回すだけの日々。
乗りたかったアトラクションが、どこの遊園地だったかすら覚えてません。
仕事して、家事して、納税して。
それも大切な日々ですが、子供のころのわくわくは、徐々に薄れていきました。

何が変わったのか?年齢?年代?年収?
自分は自分のまま。少し大きくなって、皺が増えた。
責任感が増えた?増えた。
じゃあ、責任感が増えたらわくわくしちゃだめなのか?そんなことはない。

考えてみると、何も変わってないことに気づきます。そう、我々個人は年を重ねても、そんなに変わっていないのです。
でもなぜか人は年とともにチャレンジを恐れるようになります。小学校、高等学校、社会で、「間違ったことをしたらダメ、こうするのが正しい」などと言われ続けた結果でしょうか?
「こうすべき」、「あれはダメ」、「これが正しい」等々、言われ続けることで「勇気」を失ってしまったのではないでしょうか?

わくわくするとは、未知との遭遇です。毎朝起きて歯磨きをすることはわくわくしません。なぜならもう何千回と行ってきたからです。
でも行ったことない所に行く、やったことないことをやる、食べたことないものを食べる、それらはわくわくします。それはなぜか?未知を、不安を克服するからです。
そして不安を克服するには「勇気」が必要です。

「でも私は勇気なんてない、自分のことで精いっぱいだ・・・」
と思う方もいるかもしれませんが、
オズの魔法使いに登場する、臆病なライオンを思い出してください。ライオンは本物の勇気を求めて旅をしますが、最終的にはもともと自分は勇気を持っていたことに気づきます。
いくつになっても、どんな病気になっても、勇気を持って生きるかどうかは、選択肢の一つなのです。

診療やSNSで患者さんと接すると、不安に支配されている方が多いと感じます。
不安はあくまで不安です。未知に対して我々の旧脳が根拠のない感情を作り出してるだけです。
自分の感情のコントロールを取り戻してください。勇気を取り戻してください。不安を克服してください。失敗してもいいから。
薬も症状や疾患によっては必要だけど、不安症状への特効薬は「勇気」です。そして、みんなもともと心の中に「勇気」をもっているのです。そのことを思い出してください。

言うは易く行うは難し。どうしても辛くて不安なら、なんでもご相談ください。
今ならまだクリニックも空いてるので、いつも以上にゆっくりとお話を聞くことができると思います笑

それじゃ!今週も元気よく頑張ってこ!!!!

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