こんにちは!院長のコウです。
最近暑いですね!
名古屋は間もなく梅雨が明け、あっついあっつい夏が始まりそうです。
この時期必ず問題になるのが、熱中症です。それについて解説していきます。
ヒトは恒温動物であるため、常に適正な体温でいるように体が調整しています。
ですが環境の温度や湿度が高すぎる場合、その調整が間に合わなくなることがあります。それによって生じる体の不調はすべて熱中症と表現できます。
熱くなった体を冷やすために、一番大事なことは高温多湿の場所を避けることです。
そもそも行かない、もしくは定期的に涼しい所で体温を下げる必要があります。
どうしても炎天下に晒される場合は、適度な冷却以外に水分と塩分の補充が必須になります。
1Lの汗の中には塩分が3~4g入っています。たくさん汗をかいたのに水分だけを摂ると、血漿(体内)の塩分濃度が下がります。
体温と同じように、体の塩分濃度というのも一定であり、下がったら元に戻す調整が体内で行われます。
おしっこで水分を出すことによって、塩分濃度を上げるような力が働きます。
そうなるとさらに水分を失ってしまって、より強い脱水が生じてしまう危険性があります。
ですので炎天下での活動、高温多湿環境での運動などをする場合は、必ず
冷却・水分・塩分
この3つを意識して、
体調がすぐれない場合はすぐに当院、もしくはお近くの医療機関を受診するようにしましょう。
日本の夏はシャレにならないくらい暑いです。本当に暑いです。
気を付けて、夏のレジャーを楽しみましょう!!
新栄町2番出口徒歩1分 名古屋市東区葵1丁目
内科、神経内科、頭痛・睡眠
高濃度酸素ルーム完備
Leo葵クリニック
📞052-325-5511