台風と喘息|Leo葵クリニック|名古屋市新栄の神経内科・内科

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地下鉄「新栄町」駅から
徒歩30

台風と喘息

こんにちは!院長のコウです。

台風10号が去りました。
名古屋にはほぼ上陸しませんでしたが、被災した地域の皆様の1日でも早い復興を願っています。

さて、台風などの気象状況、低気圧によって頭痛が増えるのは実臨床では有名なことですが、他にもいろんな症状が惹起されるのはご存知でしょうか?
実は頭痛だけでなく、出産が増えたり、てんかん発作が生じやすくなることもあります。
私がまだ救急病院で脳神経内科をしていたとき、夜間の緊急コールは大抵てんかん発作でした。

そしてもう一つ気圧の変化で症状が出やすいのは喘息発作です。
もともと気管支喘息で治療をしている方はもちろん、なんらかの感染症から咳喘息になっている人も、咳が止まりづらくなります。

そのため当院では台風前後で頭痛の患者さんと、咳の患者さんが急増します。

頭痛は脳神経内科専門医として自信をもって診療を行っていますし、咳の患者さんも内科認定医としてしっかり診療しています。

当院では呼気NO検査といって、呼気(はいた息)の中にある炎症反応を確認する機器を使用しています。
検査自体は数分で完了しますし、痛みも伴いません。息を操るゲームのような楽しい感覚で、小学校高学年から検査ができます。


天候だけでなく、季節の変わり目も咳症状が増えます。
頑固な症状が続く方は、ぜひ一度ご相談ください。


新栄町2番出口徒歩1分 名古屋市東区葵1丁目
内科、神経内科、頭痛・睡眠
高濃度酸素ルーム完備
Leo葵クリニック
📞052-325-5511