交響曲第5番~院長の漫談|Leo葵クリニック|名古屋市新栄の神経内科・内科

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交響曲第5番~院長の漫談

こんにちは!院長のコウです!

12月に入ってからインフルエンザがバチバチ増えてきました。でも実は意外とまだコロナ感染者もいます。
そしていずれも陰性で感冒症状の方も多く来院されてるので、皆さんくれぐれも食事、運動、水分摂取、睡眠に気を付けてください!

そんな僕は先日、古巣の職場の勉強会に参加してきました。相変わらず神経内科という学問を牽引してきたレジェンド達の話は、勉強になりました。

僕は名古屋第二赤十字病院(現 愛知医療センター名古屋第二病院、通称 八事日赤)で長年勤務していたのですが、言わずと知れた神経内科の超名門です。
当時外科志望の研修医だった僕は正直内科、ましてや神経内科、には1ミリも興味はなかったのです。ましてや八事日赤の神経内科が有名ということも知らなかったのですが、そこで目の当たりにした神経内科の難しさと奥深さ、それに立ち向かう先達医師の聡明さと優しさに完全に魅了されてしまいました。
そこに行かなかったら脳神経内科にはなっていなかったと断言できます。

日々を生きていて、ふと思うことがあります。
「どこまでが自分の選択で、どこまでが運命なのだろうか?」
「自分の選択すら、運命で決まっているのだろうか?」

正直「運命」というのは非科学的な言葉なので、あまり好んでは使いませんが、僕なりの解釈をお話ししたいと思います。

「運命」とは「地図」だと思うことがあります。そして人生はその地図上を歩く私たちです。
生まれたところがAで、目的地Xは死です。後戻りはできず、前進して、Xに向かいます。
地図は一本道じゃないので、未知の道がいろいろあります。左に曲がるか、右に曲がるか、直進するか。さらに斜め45°左右にいけたりと、タイミングによっては違います。
最初は両親と(場合によっては片親、もしくは親代わりの親族、孤児院の先生など)歩きますが、徐々に自分の行きたい道を探索するようになります。
他の人たちも各々の目的地に向かっているので、途中で一緒になったりします。最後まで同じ方向に歩く人もいれば、途中でサヨナラする人もいます。
治安のいいエリアにたどり着いて順風満帆に進むときもあれば、治安の悪いエリアで人生の負のスパイラルに巻き込まれるかもしれない。

ややこしくなってきたのでまとめますが、つまるところ;
運命とは地図、選択肢の連続!その時、そのタイミングに選択することができる道であると僕は考えます。
そしてどの道を選択するかは私たち次第。ということです。
すでに決まってる選択肢と、そこで自分たちが決めること。それが運命と選択。

だから、勇気のある選択肢を選べるよう日頃から心がけています。
治安が悪いところにとどまる必要はないんです。道がないと今は思っても、必ずどこかにつながってます。
一見険しい道も、その先には治安のいい場所があるかもしれないし、その逆もしかりです。

と、長くなりそうなので、この辺で擱筆。
当初書こうと思っていた内容と全然違う感じになりましたが、それもまた僕の選択ということで。

また語りたくなったら、続きを書きます笑

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